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【働き方】こんな上司にはなりたくない!超個人的に考える部下を活かすための3つのポイント

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こんな上司(先輩)はイヤだ!

 

はいどうも。新人13号です。

今回は、わたしが本業のお仕事でここ最近感じたお話です。現在わたしは会社員をしており、所属する部署では、統括する上司、後輩と、わたしを含めて5名ほどの少人数で日々お仕事をしています。

その中で、わたしや後輩に対して直属の上司や他部署の先輩社員などから向けられた「え、これって指示なの?」「ん?なんかおかしくね?」と思える実際の事例を元に、反面教師的に部下を活かすためのポイントを見ていこうと思います。

 

こんな上司にならないために

超個人的に考える、部下を活かせる上司になる為の3つのポイントを紹介!

 

それではやっていきましょう。

 

 

こんな上司にはなりたくない!

ということで順番に見ていきましょう。まずはこれ。

ポイント1:その指示で部下の時間を削ってませんか

もちろん、業務を振ること自体は問題ないと思います。ですが、中には「ん?これ指示?」と思うこともあります。

実際にあった話

つい先日のことです。他部署の先輩(40代後半)から後輩くん(20代前半)にこんな言葉が。

先輩「後輩くん、あの件なんだけどさ、どうだったっけ」

後輩「え、だいぶ前にメールで共有されてますよ」

※ぶっちゃけ、先輩社員はそんなに仕事を抱えているわけではない。むしろ社内でもあの人何やってるんだろうね?的な人。

先輩「え、そうだっけ?」

後輩「はい、見てないんですか?」

先輩「見たと言えば見たかな、、、見てないと言えば、、、え、いつのメールかわかる?」

後輩「あー、まー調べればわかりますけど。。。」(後輩は絶賛他の業務に集中してる)

いやさすがにそれは。。。

自分でやろうぜ。。。単なるメールの検索を、他の作業中の部下(後輩)にやらせる。。。

自分がやられたらどうでしょう、「いや自分でやれや」ってならないのかな。ほかの同僚と顔を見合わせました。

もちろん、たまにはそんなこともあるでしょう。ですが、こんな光景がわが社はけっこうあるんです。。。

最低限の事は自分でやろう

ただでさえ「不必要な残業はせず効率的に仕事を進めよう」という風潮が強くなっている今のご時世。

そんな中で、少なくとも自分より上の立場の方が、メールの検索すらできないって。。なかなかではないでしょうか。少なくとも、そんな人が自分たちよりお給料を貰ってる事実にただただ唖然としてしまいます。

部下や後輩に「そんなこと自分でやれよ」って思われる事を言って、部下の時間を奪っていませんか?

 

ポイント2:部下の状況を理解してますか

2つめはこちら。ここを重要視できるかどうかで指示が効率的になるかどうかの分かれ目のような気がします。

客観的な目線を持つ

これはわたし自身が体験した事例なんですが、わたし、今の部署には今年の春に異動してきました。それまでは全く別の事業所にいたため、全てがはじめましてです。

そんな時、上司から言われた言葉。

上司「あ、あの準備をお願いしたいんだよね」

わたし「え、あの準備?てなんですか?」(そもそもの話を知らない)

上司「えと、もう他部署との調整はできてるから、そんなに難しくないから」

わたし(えー、会話通じてない・・)

わたし「いや、そもそもそれが何なのかわからなくて・・」

上司「あ、そっかそっか。まあ大丈夫だから」

え、全部が謎なんですけど。。。

結局何をすればいいのかわからず、あとで上司から具体的内容を聞き出しました。

個人をちゃんとみる

そもそもの話、その人の背景をちゃんとみてますか?って話なんですよね。でも、なかなか難しいことなのか、ついつい自分の視点だけで話を進めてしまう。いやいや、相手はキョトンですよ。

上記でのやり取りも、こちらの状況を踏まえたそもそも論から指示を出せば、その場で解決・終了するんですよね。正直、まったく無駄な時間を費やす事になりかねません。

その部下の個人的な背景を理解していますか?

 

ポイント3:過去に無駄だと感じた事を更新してますか

最後はコチラ。自分を更新してますか?

大事なのはアップデートの意識

もうポイントの時点で全てなんですが、自分が経験した無駄なことを、自分より下の世代にもやらせてしまう事ってありますよね。。

もちろん、会社自体の仕組みなど、自分の力ではどうしようもないこともあるのも事実です。ですが、自分が過去に経験(上司から言われて)して「これ無駄だな」と感じてて、でもそれを改善せずに自分が部下に同じ指示を出す。こんな悪循環はないですよね。

「昔からこうだったから」と本当は気づいている改善点に蓋をしていませんか?もしかしたら、あなたの部下は「こんな無駄な事変えようよ」と思ってる事があるかもしれませんよ。

うまいコミュニケーションとは

やはり最終的には、各個人のコミュニケーションだと思います。

円滑なコミュニケーションを図るために

相手を尊重して、相手の立場に立って話を進めよう!

ということが大事なのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は、実体験を元に「こんな上司はイヤだ!」という事例を踏まえてみてきました。

部下を活かすための3つのポイント

・最低限の事は自分でやろう

・客観的な目線をもって部下個人をちゃんと見よう

・自分が過去に無駄だと感じたことをアップデートして部下に指示を出そう

 

おわりに

結局、大事なのは「良質なコミュニケーション」なのだと感じます。

上司も部下も、個人を尊重しあって業務をこなしていく。また、部下も受け身になるだけでなく、上司に対してはっきりとモノを言える姿勢、日々の業務を確実に行っていくことで培える自信を持つことです。

個人的には学生時代に部活をやっていたこともあり、「先輩後輩の縦の関係」が嫌いではありません。ですが、過度な上下関係には違和感を覚えます。

働くみなさんが気持ちの良い関係を築けるようになるといいですね。

次回は

今回、お仕事(働き方)のことについて話してきた中で、もう一つここ最近感じている事を記事にしていきたいと思います。

その日中にやんなきゃいけないことでも、なかなか思い通りに進まないんですよね~。

 

ではまた。